2009/03/17

H.P.Lovecraft

 魔術子ばかりでは寂しいので、魔術子のお友達たちもどんどん紹介致しましょう。ここでいう友達とは「フレンド」の意味にあらず、ライバルや魔物、家族、先生などなど、魔術子と一緒に「まんが おもしろ魔術教室」に出演することになる(大嘘)、いわば「魔術子タウンの仲間達」といったところでしょうか。

 で、写真の人物こそ、かのクトゥルー神話の創作者、魔術関係者ならかなりの人が知っているであろう、H.P.ラヴクラフトその人! ……の3Dフィギュアなのですっ!!

 通常、人物フィギュアは「ベース」と呼ばれる人形本体に対し、骨格を変形させて自分好みの顔にしたり、肌や目の質感を変化させたり、服装や髪型を自由に組み合わせるなどして、既製の人形でありながら自分好みのキャラクターに仕立て上げる、ということができるようになっています。

 しかし、このフィギュアは「H.P.ラヴクラフト」という固有名詞で商品化されているだけあって、このような変形のオプションはほとんど用意されておらず、表情パラメーターも「笑顔」と「しかめっ面」の2種類(笑)という超シンプルな構造になっています。参考までに、しかめっ面パラメーターをマイナス方向にいじると、ストリップ鑑賞中のオヤジ顔になるのでオススメです☆(何のおすすめだ) 
 ちなみにボディがそのままスーツになっているため、裸にもなれません。ならなくていいですが…。

 なので、単に男性フィギュアのバリエーションを広げようという人にはあまりおすすめできませんが、私のようにラヴクラフトその人をずばり登場させたい場合にはまさに最高の一体なのであります。
 
 …が、しかし! 惜しいことに一張羅のスーツでさえもちょっとポーズとるとすぐに破綻してしまいがちという、根本的かつ致命的な問題があるため、動画やアクションシーンにはあまり向きません(涙) …なので「トワイライトゾーン」とか「ザ・ハンガー」の冒頭で語るホスト役みたいな地味な役でいずれ活用しようと思っています。(いつのことやら…)


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