2010/04/05

黒魔術・白魔術

 最近、魔術関係の古書を何冊かゲットしたのですが、存在は知っていても今回初めて書影を見た!というのが何冊かあったので、画像掲載ついでに本の紹介をしたいと思います。読んだ直後にメモっとかないと、すぐ忘れちゃうしねっ!!

『変身力をよび起こす西洋魔術の本』(はまの出版/1985)
朝松健:著

朝松健氏といえば学研の『高等魔術実践マニュアル』が魔術書としては有名ですが、これもそれと同系統の内容です。
魔術師に必要なものは集中力、強烈な意思を持つ、想像力を育て霊中枢を目覚めさせる……といった心得から、魔術的呼吸法のトレーニング、護符の作り方など実践的なノウハウも掲載されています。カバラの解説や照応表、魔方陣、魔術武器の作り方など、本格的な記事多数!

後半はやや詰め込まれすぎ感がありますが、透視法、幽体離脱、霊的防衛法、ダウジング、土占術、魔女術、性魔術、まじない、などなど、どれも具体的なやり方がしっかり書かれているので、魔術の世界を一望できるとっても充実した本だと思います。

ちなみにこの本の出版社「はまの出版」と言えば長尾豊氏の「魔術は英語の家庭教師」という本が大変有名ですが、そちらは私も未だにお目にかかったことがありません。ほちい……。

『黒魔術・白魔術 よみがえる魔術の秘儀』(学研/1984)
長尾豊:著

長尾豊氏といえば現在も魔術研究家として盛んに活動されている、江口之隆氏の別名です。国書刊行会の世界魔法大全、黄金の夜明け魔法大系、魔女たちの世紀シリーズの著作・翻訳などでも知られる業界の権威であらせられます!

「黒魔術・白魔術」というタイトルだと何となくキャンドルマジックとか呪術集みたいなイメージですが、この本はさにあらず、黄金の夜明け団、アレイスター・クロウリーなど、高等魔術と呼ばれる世界の歴史を一望しつつ、魔術とはどういったものか、どんなことをやるのかが良くわかる、とてもバランスのいい本です。

今回、私はこの本初めて読んだわけですが、最初から最後まで、文字数少ない用語説明欄の一語一句まで、本当に無駄がないんですっ! 内容ぎっしり! 最近、高等魔術系で気軽に(値段とか頁数とか)読める本が市場にないので、こういう本を是非復刊してほしいものです……。




♪春の黒魔術シーズン、到来!!

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