折角漫画用の素材を集めたので、ここは主役の魔術子自身も漫画風にしたいところ。DAZ Studioには通常のレンダリングの他にトゥーン・レンダリングの機能が搭載されているので、それだけでもマンガ風の質感で画像を作ることができるのですが、pwToonというプラグインを使うと、更にいろいろなバリエーションのトゥーン・レンダリングが出来るようになります。
私も数ヶ月前に既にpwToonを使ってみているのですが、当時はCGの知識もまだあまりなかったのでプリセットを適用→結果がイマイチ→原因がわからない→どうやって調整するのかわからない、ということでちょっと遊んでそのままほっぽらかしておりました。
が、しかし!! 以前よりCG用語や美術用語?を多少なりとも理解した今ならより良い結果が得られるかもしれない!! …というわけで久しぶりにpwToonにチャレンジ☆
相変わらず私にはちょっとハードルが高い難解なパラメーターではあるものの、用語がだいぶわかっているので、以前とは違って雰囲気である程度操作が可能です。とりあえずシンプルにトゥーンっぽくしてみたのが上の魔術子です。いつもと違うでしょ??
マンガっぽくなってる最大の理由は、やはりアウトラインに線が入ってるというところでしょう。眼だけリアルなままだとか、線が中途半端に切れてるとか、鼻筋がないとか、まだまだ突っ込みどころはありますが、私的にはこの段階でも既に大満足!!
勿論、人形以外にも、背景や小道具などなんでもトゥーン化可能です。上の画像の背景は元々はハイレゾでリアルな質感が売りの地形フィギュアですが、一瞬にしてモノトーンのバックグラウンドに早代わり!!
まぁ、こういうのはフォトショップとかでも簡単にできそうですが、この方式だとアニメ作りの時にも使えるのでgoodです。
リアル志向の時とはベクトルが違って、単純化、シンプル化へのアプローチなので非常に新鮮です。それに背景は地味な方がキャラが目立つし、レンダリングも速いしね!
というわけで、これでまた一つ「まんが 日本魔術ばなし」(日本!?)の完成へ一歩近づいたぜッ!!
0 件のコメント:
コメントを投稿